購入レビュー 設定 AG03、初音ミク ミキサー AG03-MIKU
歌ってみたや、ゲーム実況など、ニコ生をはじめとしたインターネット配信用として開発された
オーディオインターフェース、ミキサーのYAMAHAの「AG03」を購入しました!
コンパクトに必要な機能やつまみの配置なども考えられていて使いやすいと思いました。
2015年発売の最新モデルです。
AG03には、デザイン違いの初音ミクバージョンもあり、カラーリング以外は同じです。
簡単に機能と、設定例を紹介します。
オススメポイント
1、フェーダー付のミキサーや、ステミキ機能内蔵。簡単に、ニコ生で配信ができます。
2、本体にエフェクト内蔵! 余計なソフトを入れずにリバーブ(エコー)がかけられます。
3、録音や、Mixに使える高機能なDAW CUBASEもバンドル、本格的な歌ってみたも可能!
今、一番のオススメ機材と思います。
ラインの入力端子もあるため、自分のiPhoneや、外部のギターやシンセなども接続し
放送、録音に使用することができます。
初音ミクバージョンの方には、「初音ミクV3(ORIGINAL/DARK)」の39日体験版、サウンド素材「SONICWIRE」のフリーサンプル、「VOCALOID4 Editor for Cubase」などが追加でついてます。
あくまでも、体験版なので、デザインで好きな方を選部のでいいと思います。
箱の大きさ、添付品はこんな感じです
AG03 外箱AG03 添付品
パソコンと接続するためのUSBケーブルが1本とマニュアル
あとは、CUBASE AIのダウンロードアクセスコードが付いています。
使い方、インストール・設定の方法
本体を接続する前に、ドライバーダウンロードしてインストールをします。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/mixers/ag/ag03/downloads.jsp
ドライバーをダウンロードして、インストールが終わったらパソコンと接続します。
内蔵エフェクトの設定ソフト「AG DSP Controller」も一緒にダウンロードしておきましょ。
ドライバーのインストールがおわったら、USBのケーブルでパソコン本体と接続します。
使用するマイクや、ヘッドホンなども、以下の図を確認しながら接続してください。
本体の電源を入れて、コントロールパネルの設定でパソコンで再生する音をAG03に変更します
画面はWindows7での設定例です。
音量の調節は本体のつまみ、フェーダーでおこないます。
必要な調整が効率よく出来るように考えられていると思いました。
調整する順番としては
最初にパソコンで音楽などを流しながら、パソコンで再生する音の大きさを
PEAKのランプを見ながらなるべく大きくする。
それに合わせて自分のヘッドホン、イヤホンから流れる音量をMONITORのつまみで調整
その状態から、マイクのゲインとフェーダーで声を出しながらマイクを調整して
最後にボーカルと音楽のバランスを調整するために
最初に設定したパソコンの音を下げるみたいな感じでやるのがよさそうです。
エフェクトのオンオフは本体のスイッチで設定し、
詳細の設定はインストールした「AG DSP Controller」を使用して行います。
かなり本格的にエフェクトの設定可能です
使ってみた感想
初心者から、本格的な音楽製作まで必要な機能がそろっています。
音質や作りなどもしっかりしているので、幅広いユーザーにお勧めです。
ニコ生などのインターネット配信をするときに音質を調整する際に
本体にエフェクトを内蔵しているのは、とても便利です。
この価格帯で、エフェクト内蔵のオーディオインターフェースは
TASCAMのUS-366などがありますが、AG03の方がオススメです。
本体の操作性もよいし、エフェクトの設定もこちらの方が細かく出来ます。
あとは、メーカーがYAMAHAなので、CUBASE付属というのも個人的にはポイント高し。
ということで、他に選択肢が無いからというところもありますが、今1万円台の
オーディオインターフェースを買うならYAMAHA AG03一択と思いました。
YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル 「初音ミクおためしセット」 AG03-MIKU
YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03
オーディオインターフェースに、リバーブ(エコー)などのエフェクト機能や、ステミキ機能が内蔵。
ニコ生をはじめとした、インターネット配信がすぐできるオススメの
オーディオインターフェース機能付きのミキサー。
192KHzの高サンプリングレートにも対応した本格派。